LC575

コードネーム/Optimus
製造 1994年〜1995年
RGB 13インチモニタ
最大メモリ36MB(72pin SIMM x 1)
CPU / Motorola 68LC040 33MHz
HDD /160〜320MB
ドライブ / FD x1 CDx1
外部ポート / ADBポートx1、モデムポートx1、プリンタポートx1、SCSIポートx1、外部ステレオスピーカージャックx1
 ステレオマイクロフォンジャックx1、ステレオヘッドフォンジャックx1
搭載OS / 漢字Talk 7.1

私の最初のMacintosh

ColourClassic IIのあと、モニタ一体型として登場したLC520/LC550の上位モデルです。 一体型とは言えその大きさから、当時は「カラクラに比べて可愛くない」とか「場所取りだ」などと散々酷評されていました。 しかし家庭向け普及機としての性能は充分で、CDドライブも搭載し、マルチメディアマシンとしての黎明期を担ったマシンです。
私の最初のMacがこれでした。 当時はコジマ電気でもスペシャルモデルとして、クラリスワークスなどをバンドルして売られていましたが、私は市内のPCショップでHulett-Packerdの小型カラープリンタとともに、展示品を値切って約30万円で購入しました。
仕事で出張のついでに秋葉原へ行く様にもなり、子供用のエデュケーショナルソフト(簡単な算数や図形を扱ったり、神経衰弱ゲームなどの入ったもの)を買ってきたりして使っていました。

 ●Photo
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これを購入する前に、仕事のCADシステムで使っていたのはNECのPC-9800シリーズでした。 いかにもコンピュータっぽいCUIで動かすそのPCに比べて、GUIで直感的に操作できるMacはもの凄く使いやすいものでした。

しかし、いかんせん33MHzでFPUも付いていないので、雑誌付録のCDにあるいろいろなシェアウエアを試そうにも、パワー不足は否めません。 そんなときに見つけた「Software FPU 」なるシェアウエア。 さっそく購入して試そうと、アメリカにある発売元に郵便為替で代金を送りました。 
当時為替レートは1ドル=86円の頃。(笑) とーっても安く手に入れる事が出来ました。 そうは言っても所詮33MHz、3Dのレンダリングなどさせても遅々として進まず、まるでフリーズしているかの様な性能に、限界を感じたのも事実でした。

この頃、他にも「Mac SKI」や「StuffIt Lite」など、今の様にネットでスイスイというわけではありませんでしたが、それなりの環境で【個人輸入】を楽しんでいました。

背面下部に並ぶ各ポート類の右は、TVシステムを組み込む開口部フタ、そして右端のタテ長のフタはネットワークカードのための開口部です。
この構成、実を言うと後に発売されるPowerMac 6xxxシリーズやPerforma5xxxシリーズと同じで、それらのロジックボードもサイズが共通のものになっています。
そのため、Motorola 68LC040 33MHzのロジックボードに替えて6xxxシリーズ(PowerPC)のものを組み込む事も可能なのです。 ロジックボードだけではなく他にも細かなチューニングが必要ですが、このLC575をPowerPC化する改造も楽しめる訳です。

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